2007年6月27日
『sorae[空へ] Vol.7』 完成間近!
こんにちは、sorae[空へ]編集長のみっちーです。
「最近、編集長みっちーはブログに書き込みもしないで何してらっしゃるのかしらん」と思っていらした読者の方がどれぐらいいらっしゃったか分かりませんが、申し訳ありません……。わたくし、ひっそりと息をひそめるように仕事しておりました。みなさまと音信不通の間に、着々と次の『sorae[空へ] Vol.7』の撮影もしてまいりました。これは8月分でお届けのカタログですので、楽しみにお待ちくださいね! 新会がアクティビティーズ6会、アトリエメイド21会ともりだくさんですよ~。
(ちょっとご注意↓)
※カタログは8月分のコレクションと一緒にお届けする予定ですが、部数の都合によりお届けできない場合もございます。8月下旬にはsorae[空へ]ウェブサイトから新作コレクションもご購入いただけるようになる予定です。更新情報をご案内しますので、ぜひ、こちらからsorae[空へ]メールマガジンにご登録ください。
※現在フェリシモでお買い物をされていない方は、こちらからカタログをご請求ください。
今日は(も?)撮影の様子をご報告します。まだ商品をご紹介できませんので、ロケ場所のこと中心に。
今回の『sorae[空へ] Vol.7』のフェリシモアクティビティのページは、ツリーハウスでロケを行いました。ツリーハウスといえば、某インスタントコーヒーのCMでも映ってた、木の上に作った小屋のことです。それはもう、見るだけで子どものころ秘密基地を作ったワクワク感がよみがえってくるようで、自然と人間とが共生するシンボルのような存在。
私、雑誌で初めてツリーハウスを見て以来、「あーいいなー」とぼんやり思っておりましたが、ある日、気づいたのです。これはsorae[空へ]の世界にもマッチするじゃない!と。
そんなきっかけから、今回、東京の高尾山で活動されている「虔十の会」というNGOのご協力のもと、高尾ツリーダムというツリーハウスで撮影させてもらえることになったのです。(ツリーハウス×フリーダム=ツリーダムです)。このツリーハウス、樹齢70年のもみの木の地上10メートルの高さのところに作ったもので、小屋へはゆらゆら揺れるつり橋で渡り、中は4畳半ぐらいの小さなスペースです。
時は5月の下旬、晴天が続いていたのに、よりによってこの撮影の日だけ雨の予報……。当日は、午前だけでも何とか持ちこたえてほしいとの思いもむなしく、朝からけっこう強い雨で止む気配もありません。前日はこの場所で某有名ミュージシャンの撮影が快晴の中行われたらしいのですが。
がっくり。。。
でも、雨に濡れるとキレイなんですね、山の緑が。新緑が幻想的なもやの中で雨をよろこんでいるかのように本当にきらきらしてて、思わず見とれてしまうほどでした。
ま、お仕事ですから、そう詩的なことも言ってられず、何とか雨のかからない所で撮影したり、雨脚が弱くなった一瞬を見計らって撮影したりとスタッフみなさんのおかげでなんとか雨の中でのロケ撮影を終えることができました。写真は、カタログをご覧になっていただければ分かるのですが、雨とは思えませんよ、きっと ^^
この高尾山、日本列島の冷温帯と暖温帯の植物がちょうどぶつかる地点で、しかも水の循環が豊富という地理的条件から、1300種類というイギリス一国分にも相当する植生の豊かさを保っているそう。そして、大都市に近いのに自然が比較的よく保たれているという奇跡のような場所なのです。
しかし、この場所に道路を作り、高尾山を貫くトンネルを掘ろうという計画がもう何年も前からなされています。いわゆる圏央道という道路です。この豊かに水をたたえた場所にトンネルが掘られるとどうなるか、トンネルが排水口の役割をして地下水が抜けてしまうことも考えられるといいます。その結果、植生が変わり、動物相も変化して生態系の破壊につながるということが懸念されています。
たしかに道路ができれば便利なのだと思います。ぼくは東京に住んでいないので、この道路ができるとどれほど便利なのか身近には感じられません。だけど、人間が自然に対して取り返しがつかないことはもうやるべきではないと思うのです。目の前の利益を追求するよりも、次世代にこの豊かな環境を残すことの方がよほど賢い行為ではないかと。あの心地よい山の植物たちが失われるのはあまりに惜しい。そんなことを、撮影に立ち会ってくださった前述のNGO「虔十の会」の代表 坂田さんにお話しを聞きながら思いました。
ご興味を持たれた方は「高尾山の自然をまもる市民の会」のサイトもご覧になってみてください。
「高尾山にトンネルを掘らせない」100万人署名にインターネットで署名することもできます。
今回、仕事でなければおそらく一生訪れることはなかっただろう山に行っていろんなことを考えました。
そんなわけで、話は最初に戻りますが、今回も要チェックの一冊になってますので、よろしくお願いします!
2007年6月21日
染め工房ノビィさん、のれん分け?増殖中!
こんにちは!プランナーきょーです。
CCP(チャレンジド クリエイティブ プロジェクト)の商品には欠かせないパートナーのアトリエ、染め工房NOBBY(ノビィ)さん。これまでもいろんなハンドペイントのバッグやお財布、スカーフなどの染めを手がけてもらい、たくさんの商品をアトリエメイドから送り出してきました。
おかげさまでその度にたくさんのご注文をいただき、ノビィさんの工房は大忙し。
ノビィを主宰する前田さんは、以前からこのアトリエでのノウハウを、自分たちだけのものでとどめておくのではなく、もっと多くの福祉の現場で伝えていきたい。そしてもっと多くのチャレンジドの方たちの技術になれば・・・と考えていました。
もちろん、私たちCCPの趣旨も同じ。たくさんのアトリエさんにビジネスパートナーとして参加してほしいという思いがあります。
でもチャレンジドの方たちへ技術を伝えるノウハウ・・・それは現場で長年取り組んできた前田さんだからこそのものがあります。そしてアトリエのスタッフを導いていくパワフルさも、前田さんの元気なキャラクターならではのもの!
今では5つのアトリエさんを毎日飛び回って、制作指導しています。今日はどこにいるか?まさに神出鬼没の前田さん!?
今回は、その前田さんが、新商品「ハンドペイント リネンと牛革のバッグ」シリーズのペイントを教える現場を見せてもらいに行きました。(このシリーズのメイキングストーリーは、こちらのブログで紹介してます)
大阪の郊外にあるアトリエ「あさひ会」さん、これまでは紙袋を組み立てたり加工の仕事がメインだったアトリエです。
チャレンジドの方たちは、はじめは絵筆で描くことがお仕事という意識が持てずに戸惑ったようですが、以前に前田さんの指導でアトリエメイドのスカーフを染めた経験から、今ではすっかりお仕事として向き合う意識ができたそうです。
スタッフが染料や生地の準備ができるまで、みんなは手持ち無沙汰でのんびりした雰囲気。でもいざ前田さんが「始めるよー」と声をかけると、それぞれ表情が引き締まり、お仕事モードです。
前田さんが作ったテンプレートを貼った生地に、染料を含ませた筆でていねいに色を乗せていきます。
勢いのあるボーダー柄が得意の人、小さな葉っぱの点々が得意の人、ふんわり丸を描くのが得意の人、それぞれの個性から適性を見抜いてポジションを指示していく前田さん。さすがです!
中には、描いた生地をそーっと干す場所に持っていく係りの人もいます。絵を描くのは苦手でもみんな仕事にちゃんと参加しているんです!運び係りの人も大事そうに生地を持って、いきいきした表情でがんばっています。
最初はゆっくりだった作業の流れが、だんだん手早くなってきました。
あっという間になんだかみんな職人さんらしい筆運びに!?スタッフの高野さんいわく、「前回のスカーフも、僕たちスタッフもできないような丁寧できちんとした仕事をするようになって、彼らの力はすごいですよー」。スタッフもびっくりするような能力が、実はみんなにあるんですよね!
最初はゆっくりでも、時間をかければ必ずチャレンジドの人たちだって素晴らしい仕事ができる・・・あたりまえのことかもしれないけど、本当にCCPの仕事をしてる中で実感します。
ビジネスの時間の流れは速いスピードで流れていくもの・・・でもチャレンジドの人たちのペースを考えながら進める、こんな仕事の取り組みをする企業があってもいいはず!そんな志しを新たにしたあさひ会さんへの訪問でした。そして、汗を流しつつそれを実践する前田さんに敬服!いつもありがとうございます!!
2007年6月19日
雑貨屋さんデザインのバッグをアトリエでハンドペイント!
こんにちは。お
ひさしぶりです!アトリエメイドのプランナー、きょーです。
今回は夏の新アイテム、ご好評をいただいているハンドペイントのリネンと牛革のバッグシリーズのメイキングストーリーを紹介します。
デザイナーさんとの打ち合わせ
デザインは、神戸の個性的な雑貨屋さんやブティックの並ぶ栄町のショップ、「clueto(クルート)」のオーナー、北川さんにお願いしました。
お店の奥のミシンのあるアトリエでバッグのデザインサンプルを手縫いしてくれた北川さん。麻素材と革には特別のこだわりがあり、シルエットや持ちやすさにも細やかな気配りが感じられます。
いつもショップでのお客さんとの会話から、お客さんの欲しい商品を1点ずつ手作りしていく北川さんならではのディテールのこだわりに感心しつつ、今度はできあがったデザインサンプルをもとにメーカーさんと商品化のための素材選びや品質について確認しながら企画を進めます。
メーカーさんとの打ち合わせ
リネン素材独特のしなやかな風合を生かしながら、型崩れしない成型に仕上げるのに苦労しました。
持ち手の革素材の厚みや質感にも検討を重ねて、何度かサンプルを作り直し、北川さんにもチェックしてもらいながら,やーっと型サンプルが完成!!
アトリエさんとの打ち合わせ
同時ににアトリエさんのハンドプリント見本をリネン生地にいろいろ試作を描いて貰います。ノビィの前田さんとの打ち合わせです。
マリンをイメージしたボーダーは、手描きならではのランダムなラインにブルーのにじみが味のあるデザイン。もうひと柄は、ふんわりした森の木々をイメージしたデザインでお願いしました。
ノビィの前田さんは、デザインとしての完成度だけでなく、アトリエのみんなが描くことができるかということをいつも頭に入れて、制作マニュアルを考えつつ試作を進めてくれます。
できあがったハンドペイントのリネン生地でバッグを縫製、やっと最終サンプルの完成です!!サンプルを見た社内の女子にも「かわいい」という声をたくさんもらいましたよ♪
・・・さて!今度はアトリエでのハンドペイントの現場をレポート!続きは6月21日UPのアトリエ便りのブログを見てね。
2007年6月11日
まぼろしのモザイクペンダント!?
はじめまして。アトリエメイドプランナーきくてぃーです。
みなさま、もうお気づきでしょうか!? 昨年夏の大人気シリーズ「アトリエメイド 手づくりガラスのモザイクペンダントの会」が更に進化を遂げて、6月分案内の『sorae[空へ]通信』で「アトリエメイド 手づくりガラスモザイクスクエアペンダントの会」(この商品は販売を終了しました。)としてデビューしています。
アトリエメイドの手づくりガラスシリーズの中でも一際手のかかる生産背景(★)の中、昨年たくさんのご注文をいただいたにも関わらず、職人さんのひとつひとつの研磨の作業がなかなか追いつかず、みなさまには長らくお待たせしてしまったり、お届けが出来なかったりで大変ご迷惑をおかけしてしまった!まぼろしのペンダントなのです。
(★)板ガラスを細かくカットし、組み立てて焼成したものをダイヤモンドの研磨機で複数面ひとつずつ磨きをかけていきます。その後、表面を滑らかにするため再び軽く焼成してやっとできあがり……という気の遠くなる作業なのです!!
企画室および生産管理室、そしてアトリエの職人さんともに今年こそは!といろいろな策を立て、今年はご迷惑をおかけすることのないように……と、新デザインで発売のはこびとなりました。是非チェックしてね♪
「アトリエメイド 手づくりガラスモザイクスクエアペンダントの会」(この商品は販売を終了しました。)
さわやかな色の板ガラスをモザイクパターンに並べ、光をうけとめてきらりと光るオパールカラーのガラスを組み合わせて焼成し、ていねいに磨きをかけたペンダント。透明感ある配色が素肌を美しく見せてくれる、これからの季節にぴったりのアイテムです!



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