2007年6月21日
染め工房ノビィさん、のれん分け?増殖中!
こんにちは!プランナーきょーです。
CCP(チャレンジド クリエイティブ プロジェクト)の商品には欠かせないパートナーのアトリエ、染め工房NOBBY(ノビィ)さん。これまでもいろんなハンドペイントのバッグやお財布、スカーフなどの染めを手がけてもらい、たくさんの商品をアトリエメイドから送り出してきました。
おかげさまでその度にたくさんのご注文をいただき、ノビィさんの工房は大忙し。
ノビィを主宰する前田さんは、以前からこのアトリエでのノウハウを、自分たちだけのものでとどめておくのではなく、もっと多くの福祉の現場で伝えていきたい。そしてもっと多くのチャレンジドの方たちの技術になれば・・・と考えていました。
もちろん、私たちCCPの趣旨も同じ。たくさんのアトリエさんにビジネスパートナーとして参加してほしいという思いがあります。
でもチャレンジドの方たちへ技術を伝えるノウハウ・・・それは現場で長年取り組んできた前田さんだからこそのものがあります。そしてアトリエのスタッフを導いていくパワフルさも、前田さんの元気なキャラクターならではのもの!
今では5つのアトリエさんを毎日飛び回って、制作指導しています。今日はどこにいるか?まさに神出鬼没の前田さん!?
今回は、その前田さんが、新商品「ハンドペイント リネンと牛革のバッグ」シリーズのペイントを教える現場を見せてもらいに行きました。(このシリーズのメイキングストーリーは、こちらのブログで紹介してます)
大阪の郊外にあるアトリエ「あさひ会」さん、これまでは紙袋を組み立てたり加工の仕事がメインだったアトリエです。
チャレンジドの方たちは、はじめは絵筆で描くことがお仕事という意識が持てずに戸惑ったようですが、以前に前田さんの指導でアトリエメイドのスカーフを染めた経験から、今ではすっかりお仕事として向き合う意識ができたそうです。
スタッフが染料や生地の準備ができるまで、みんなは手持ち無沙汰でのんびりした雰囲気。でもいざ前田さんが「始めるよー」と声をかけると、それぞれ表情が引き締まり、お仕事モードです。
前田さんが作ったテンプレートを貼った生地に、染料を含ませた筆でていねいに色を乗せていきます。
勢いのあるボーダー柄が得意の人、小さな葉っぱの点々が得意の人、ふんわり丸を描くのが得意の人、それぞれの個性から適性を見抜いてポジションを指示していく前田さん。さすがです!
中には、描いた生地をそーっと干す場所に持っていく係りの人もいます。絵を描くのは苦手でもみんな仕事にちゃんと参加しているんです!運び係りの人も大事そうに生地を持って、いきいきした表情でがんばっています。
最初はゆっくりだった作業の流れが、だんだん手早くなってきました。
あっという間になんだかみんな職人さんらしい筆運びに!?スタッフの高野さんいわく、「前回のスカーフも、僕たちスタッフもできないような丁寧できちんとした仕事をするようになって、彼らの力はすごいですよー」。スタッフもびっくりするような能力が、実はみんなにあるんですよね!
最初はゆっくりでも、時間をかければ必ずチャレンジドの人たちだって素晴らしい仕事ができる・・・あたりまえのことかもしれないけど、本当にCCPの仕事をしてる中で実感します。
ビジネスの時間の流れは速いスピードで流れていくもの・・・でもチャレンジドの人たちのペースを考えながら進める、こんな仕事の取り組みをする企業があってもいいはず!そんな志しを新たにしたあさひ会さんへの訪問でした。そして、汗を流しつつそれを実践する前田さんに敬服!いつもありがとうございます!!

![ecolor[エコラ]](/ecolorblog/common/images/side_bnr01.gif)

![kraso pot[クラソポット]](/ecolorblog/common/images/side_bnr02.gif)



コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。