2007年7月06日
sorae[空へ]な休日 ~天然酵母でパン作り~
こんにちは。編集長みっちーです。
新たなシリーズ「sorae[空へ]な休日」。
えーと、たまにはカタログのこと、商品のことだけじゃなくということで ^ ^
今日はパン作り。ただのパンじゃなくて「天然酵母パン」。ぼくは何でも自分で作るのが好きでして、料理、お菓子、保存食と気が向いたらぼちぼち作ってます。おいしいかどうかは、あたりはずれもありますが、プロセスが好きなんです。はじめはこうだったものが、こうなるのか~という変化に感心するのが。実験気分ですね。
買うものとばかり思っていた酵母だって自分でおこせるというのを本で読み、「おおっ、これだ!」と決めました。パンは物質がいろいろ変化する代表的なものですから。
いろんな果物や植物から酵母はおこせるようですが、手軽なのはレーズンらしい。早速やってみました。イーストを使ってパン作りをしたことは過去ありますが、酵母から手づくりは初めてです。
レーズン酵母の作り方は、オイルコーティングされていないレーズンと水を、煮沸消毒したビンに入れておくだけ。暖かいこの時期なら常温です。うーん、簡単。
1日1回ビンをやさしく振ってやることが唯一のお世話。日が経つごとにプツ、プツ、と気泡が立ってきます。
毎日観察してるとだんだん愛着が湧いてきて、がんばって大きくなれよ~と声のひとつでもかけたくなります。大きくはなりませんけどね。
本によると、びんのふたを開けたときにガスでプシュッと音がしてさわやかな香りがしてきたら完成、とあります。
その状態になったのが5日後のこれ。よくもまあ腐らずに発酵したもんだ。同時に作ってた夏みかん酵母は腐りました。発酵と腐敗は紙一重なんでしょう。
まるでワインのようにさわやかで甘酸っぱい香りがします。
さあ、こねます。
レシピ本によりますと、小麦粉とみりん、塩とこの酵母ちゃんをレーズンごと入れてこねます。
1次発酵でこれが2倍になるまで待ちます。
本当に膨らむのか半信半疑でしたが、7時間後、約2倍になりました! 天然酵母は時間がかかりますが、タッパーのふたを持ち上げんばかりに元気よくふくらみました! この肝心なところを、興奮して写真撮り忘れてます。トホホ。手品のようにむくむくとふくらむ様子は感動ものでした。
その後、形を丸く整えて2次発酵→焼くという行程を経て、できあがったのがこちら。焼きあがったのが夜中だったので、暗い写真になりましたね。普通は「クープ」という切れ目を生地に入れて、
売ってるみたいにきれいに割れるらしいのですが、そんなことはすっとばして焼いたので河原の石みたいな丸い物体になりました。まあいいや。
お味の方は……意外においしいんです、これが! レーズンの酸味がほのかにあって、適度にしっとりしています。しかも、2~3日経ってもパサパサにならずに食べられます。トーストしても、蒸しても(ぼくは蒸すのが好きです)いけます。いやー、まじで恐るべし、天然酵母! ぼくのような適当な人間が作ってもうまくいくとは。
たった1個のパンにえらい時間がかかりましたが、時間の分だけ愛着も湧くってもんです。
思い立ってすぐ食べられるものではないですが、手順は簡単ですので、やったことない方もぜひ!
ちなみに、ぼくはこの本を読んで作りました。
パン作りは上手な方がたくさんいらっしゃると思いますので、またコツなど教えてくださいね~。



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